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Sleep Down 20080814

夏の陽炎




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    | category : SleepDown |
    | NAKAMURA | 16:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    Sleep Down 20080201
    from Sicks.
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      | category : SleepDown |
      | NAKAMURA | 02:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      Sleep Down 20070417



      モーリシャスの反対側
      半周先の土の中
      300メートル深い砂の粒
      原子の原始のさらに奥



      もう眼も開けていたくない
      瞼の裏側にまで追いかけてくる文字の羅列
      眼から見えるほうがオモテなのかウラなのか
      ただうずくまる



      磨り減った靴のカカト
      切れなくなったナイフ
      フィラメントのない白熱球
      ケロイド状のささくれ



      紛失した
      見失った
      プラスチックの消しゴム



      青い鎖青い鎖
      水色の亀
      銀色の水



      晴れ間に
      仄かに
      霞んで
      歪んで
      照らして
      癒やして



      ジャングルの湖で
      氷を頬張ったまま
      水面を駆け抜けて
      ギターを鳴らして
      入れ墨を見せびらかせて
      滝を真っ逆様に飛び降りるんだ
      飛び降りるんだ



      僕は左手で恋をする
      命の絶える瞬間の為に
      肌に触れ 手を握り 夜の褥
      酒精で喉を焼き 紫煙で燻す
      孤独を愛しているからこそ
      空虚に身を委ねるからこそ
      緩やかに撫で 熱を確かめ
      命が果つるのを愉しむ



      首を擡げたのは闇
      真っ暗で何も見えない
      形も
      色も
      光も
      夢も



      小さな小さな掠り傷
      大きな大きな過信
      蝕む蝕むじわじわと
      酷い酷い病
      深い深い後悔



      何も食べたくない
      何も食べたくない
      光でだけ満たされる



      空腹は鈍色の孤独
      歩行は褐色の屹立
      思考は漆黒の前戯
      睡眠は濃紺の海水



      離さないで
      話さないで
      灯りが消えてしまうから



      洗って切って晒して寝かせたら
      焼いて蒸して茹でて煮込んでよ
      美味しく料理してください
      無駄なく調理してください



      海浜公園の近くを漂うカモメとトンビ
      青 白 藍 茶 碧 黄 緑
      そよぐ前髪と缶ジュース



      前略
      ここではないどこか遠くにいる自分へ



      甘い甘い
      お菓子にうっとり
      砂糖にメレンゲ生クリーム
      水あめ蜂蜜チョコレート
      お腹一杯になったら
      もういらない



      やかんのお湯が沸くときの音
      まな板の上で包丁が刻む音
      中華鍋で野菜を炒めている音
      炊飯器から湯気
      おなかが空いた僕の音




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        | category : SleepDown |
        | NAKAMURA | 01:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        Sleep Down 20070327



        衝動
        蠕動
        脈動
        暴動
        凶暴
        躍動
        煽動
        引導



        わからない
        おわらない
        かくせない
        とまらない



        夕方に観た空の断片
        茜色がほんのりと広がっていた
        両手をポケットに突っ込んだまま上を向いて
        一歩一歩アスファルトを踏みしめて歩く



        琥珀色の液体にたゆたう水の揺らぎ
        高い音色は氷が溶けてグラスにぶつかったとき
        指先はウイスキィグラスの縁をなぞっている
        ダウンライトだけがカウンタを照らす



        踏み切りで電車がすれ違う
        遮断機の鐘とドップラー効果
        次に電車がすれ違うまで佇もう
        夜空を見上げて
        タバコをくわえて



        バラバラの部品
        かみ合わない歯車
        動かない仕掛け
        鳴らないベル



        夢を食べるよ
        バクが食べるよ
        むしゃむしゃ夢を
        大きな夢も
        小さな夢も
        大事な夢も
        怖い夢も
        バクが食べるよ
        すべてを喰らうよ



        埃は積もってゆく
        少しずつ少しずつ
        陽が照りつけ
        雨が降り
        また陽が照ることで
        次第に固まり
        それでも積もり続けてゆく埃
        何層にも幾層にも積もり
        表面を覆い尽くす
        凹凸はあれど原型はどこにも見出せず
        そこには埃の層がただあるだけ
        埃の層があるだけ



        殺されたい!
        殺されたい?
        殺されたい・・・



        生き延びたい!
        生き延びたい?
        生き延びたい・・・



        対等を求め
        台頭を望む



        求めるものは何ですか
        お金ですか
        平和ですか
        安心ですか
        存在ですか
        逃げ場ですか
        ならばこれはどうでしょうか
        孤独という名の自由




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          | category : SleepDown |
          | NAKAMURA | 18:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          Sleep Down 20070303



          猫の爪
          泣き声
          雨の朝
          風の音



          評価と実力
          客観と主観



          並べられる前に避難しろ



          逃げ出せないよ袋小路は
          この壁を壊さないと
          きちんと積み上げられたこの壁を
          壊さないと



          発つ鳥
          後を濁さずに
          飛べるものか



          何が見える
          何を見る
          何がある
          何かがある
          何がしたい
          何をする
          何を拾う
          何を捨てる
          何のために
          何度も確かめる



          これからのために蓄えるアリがいる
          現在を謳歌するキリギリスがいる
          蓄えた先にはその先が
          楽しんだ分だけそのツケが
          いまを殺して先を生かすか
          いまを生かして先を殺すか
          いずれにしても死ぬとして



          もうばくといるくうつくしぬ
          けりみてとるゆぬほぐらなむ
          べぐとしてちでつこるされん



          あぁッと思って愛しちゃって
          いぃッと思って一緒になって
          うぅッと思って胡乱になって
          えぇッと思って縁を絶ち
          おぉッと思って思い出になる



          宙を飛んだプラネタリウム
          海に潜ってアクアリウム
          病を患いサナトリウム
          ふとした言葉が流行り生む



          紺碧は完璧で
          薄紅が蹲り
          群青へ今生の別れ



          停めて行って早く
          さぁ




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            | category : SleepDown |
            | NAKAMURA | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            Sleep Down 20070205



            爆ぜるよ爆ぜる

            爆ぜたよ爆ぜた

            時速1000kmものスピードで

            おもいきり

            ブッ飛んでゆくよ

            ロッキー山脈にぶつかって砕け散るんだよ



            噛み締める

            噛み締める

            歯がすべてなくなるまで



            抜けてゆく色素

            琥珀色のミトコンドリア

            消えてゆく酸素

            無色透明の自己存在



            初めての色

            黄味がかった透明な黒

            驚きと同時に困惑を呼び

            やがては見慣れた色に変わり

            埋もれてゆく



            空白の視界

            正常の回避

            本音の逆流

            毎日の沈黙

            崩落の安寧

            欠片の笑顔



            稲穂を摘もう

            果実をもぎ取ろう

            収穫を祝おう

            豊穣に感謝しよう



            ありがとね

            さよなら

            またね



            喉が渇いていたのだけれど

            ビール瓶の蓋は開けなかった

            栓抜きが見当たらなかったから

            飲みたかったけれど



            依存して

            寄贈して

            移譲して

            苦笑して

            偽造して

            微増して

            保存して



            青と赤の円錐形の帽子を被って

            赤と白の大きなボールに乗っかって

            バランス取りながら前へ進んで

            φ0.3ミリのワイヤーの上を渡って

            自分の重さでボールは爆ぜた




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              | category : SleepDown |
              | NAKAMURA | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              Sleep Down 20070129



              剥がれていく捲れていく剥離していく

              割れていく裂けていく罅割れていく

              得体の知れない乖離が

              千切れていきそうな気配が



              纏わりついてくる殻の破片と

              窒息しそうな皮膚呼吸に

              僅かな隙間からの深呼吸が

              藍色に染まって

              ワイヤーは深紅に

              バランスは何処か遠く



              雲の上の視界が滲む

              揺れて震えて崩れて消えて

              耳の裏側に温かい温度だけ



              近郊で均衡を保って

              無情にも無常を知り

              幸福にさえ降伏して



              ささやかな発見

              ほほえましい兆し

              あたたかな鼓動

              ゆるやかな真実



              飛んでいった烏の影

              2DKの残像

              現像液の匂い

              白いテーブル

              真っ赤な花弁



              不確かな空間の救済

              其処だけの秩序

              侵されない混沌

              シャッタスピード1/4



              饒舌な沈黙と

              寡黙な喧騒と

              平和な破壊と

              凄惨な秩序



              眠らない羊

              眠らない羊

              眠らない羊



              夢の橋

              大河

              小舟

              水平線



              自問自答する鴎

              白が己か

              黒が己か



              満たされた水蒸気

              200%の湿度

              結露の触れ合い



              小指に髪の毛

              肌に溜息

              爪先に痺れ

              鼓動に刃先

              瞼に光

              脳に天国




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                | category : SleepDown |
                | NAKAMURA | 02:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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